男女共同参画視点からの避難所設営体験講座
京都府男女共同参画センター らら京都では、男女共同参画視点からの防災事業(男女共同参画視点からの避難所設営講座、災害時女性相談サポーター養成講座、同養成講座修了生のフォローアップ講座、防災に関するセミナー開催。
また、男女共同参画の視点を取り入れた「きょうとみんなの防災カード」を作成しました。このカードを使ったワークショップ講座も開催します。
令和5年度 男女共同参画視点からの防災事業
1.テーマ 「男女共同参画の視点による避難所運営」
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令和5年5月23日(火)、綾部市役所第一委員会室において、綾部市の災害対策本部が避難所運営に係る職員の男女共同参画の視点による避難所運営を学び、対応ができるよう、学ぶ取組をしました。
男女共同参画視点からの防災を学ぶことにより、安心・安全な避難所を目指し、災害時に市民が安心して過ごせるよう、職員に意識付けができた。
また、避難所で使用するダンボールベッド、プライベートテントの組み立ての実演を防災担当から説明を交えながら,注意点などを聞き、学んだ。
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2.テーマ 「きょうとみんなの防災カードワークショップ」 |
令和5年6月11日(日)うじ安心館3階ホールにおいて、「防災カードのワークショップ」を学んだ。令和4年度に「振興局単位での防災事業」に参加し、防災カードを使ったワークショップで大変勉強になり、宇治市消防団 あさぎり分団として、女性の困り事を男性にも情報共有し、安心・安全な避難所をめざし、また、防災・減災に役立てたい。
災害が起きた際の対応や必要な物資、又、女性消防団の目線での意見など、様々な気付きがあり、とても参考になった。
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3.テーマ 「京都府総合防災訓練 避難所運営訓練」 |
令和5年9月3日(日)、京都府総合防災訓練は、年1回、府内市町村の協力の下、開催している。令和5年度は亀岡市を中心に南丹地域で開催された。
総合防災訓練の避難運営訓練は、保津小学校体育館、グラウンドを使用し、訓練を行った。
亀岡市自治防災課が担当で、亀岡市保健担当、福祉担当、京都府国際センター、らら京都が各部署を担当した。
らら京都は、「安心・安全な避難所づくり」を男女共同参画視点からの防災を啓発しました。
1.プライベートテントを使ったプライバシーの配慮の啓発では、テント内での更衣室、授乳室
などで使用する際、入り口に大判タオルで中の見えにくくする工夫をした。
2.子どもの遊び場づくりでは、2畳分のスペースを使い、子どもの居場所づくりを啓発した。
3.ピクトグラムを使った表示の設置では、京都府国際センター、国際交流協会と協力し、外国
人への案内をピクトグラムと多言語表示で啓発した。外国人の訓練参加者には、非常に好評
であった。
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4.テーマ 「男女共同参画視点から防災や避難所運営について」 |
令和5年9月15日(金)に、向日市寺戸公民館大会議室において、新日本婦人の会向日支部から防災月間に合わせ、学習会を開催。
災害が起きたときの避難所運営について、男女共同参画視点がなかったことで、様々な問題が浮上したことで誰もが安心・安全に過ごせる避難所や防災を知りたい。
性別だけでなく、様々な困難や支援が必要な方の立場に立って、防災や避難について考える機会となりました。
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5.テーマ 「避難所の設営における注意点や行動の仕方」 |
令和5年10月14日(土)にガレリア亀岡3階 第1会議室において、亀岡ジェンダーフリーまちづくり会議のメンバーへ、防災講座を開催しました。
避難所設置に女性や弱者の視点で改善できること、より安全な方法を話し合いました。
亀岡市で行われた防災訓練の写真を見ながら、気になるところを話し合い、また、「防災カード」を使って、女性ならではの意見を出し合った。立場の違う見方から、いろいろな意見が出ました。意見の中では、「自治会の中に女性の視点を活かした意見が言える機会が必要」という意見もありました。
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6.テーマ 「きょうと男女共同参画センター防災事業」 |
令和5年11月19日(日)、京都テルサ東館2階 セミナー室において、府市連携事業を開催しました。前半の講義では、関西国際大学客員教授 斉藤 容子 氏をお招きし、「男女共同参画・多様な視点で災害に備える」というテーマで、お話しをいただきました。
講義の前半は、災害時、トイレの不足の問題が取り上げられる。大勢が使うトイレは不衛生になり、使いたくない→食べない・飲まない→脱水する→口腔内細菌の増加→肺炎という悪いサイクルで身体を悪くする。また、避難所生活でのストレスの災害関連死が増える。
避難所では、女性・子ども・高齢者が残り(男性はがれき撤去に出る)、日々のストレスがたまる。また、乳幼児がいる世帯では、周りに配慮するあまり、車中泊や自宅避難へと戻っていくこともある。
外国人避難者も、言葉の壁でコミュニケーションが難しく、避難所へ来ても、すぐに、雛書から去って行くことがある。
こういった問題を後半の「防災カード」を使ったワークショップで、意見を出し合った。
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7.テーマ 「男女共同参画視点からの防災事業」 |
令和5年12月2日(土)、京丹後市アグリセンター大宮において、丹後広域振興局管内で振興局単位での防災事業を開催しました。参加者は,15名でした。
「きょうとみんなの防災カード」のワークショップを4人1グループとして、4グループで、カードの問いについて、意見を出し合いました。
また、後半はプライベートテント、ダンボールベッド、簡易トイレの使い方などを説明しました。
参加者からは、日頃考えつかないアイデアなどがあり、勉強になった。また、防災意思が高まった。と言う意見がありました。
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8.テーマ 「男女共同参画センター防災事業」 |
令和5年12月5日(火)長岡京市立中央公民館において、山城広域振興局乙訓地域で、振興局単位での防災事業を開催しました。
「きょうとみんなの防災カード」のワークショップを4名1グループで2グループに分かれ、カードの問いについて、意見を出し合いました。
また、防災の資機材に触れ、普段できない体験ができたことを喜んでおられました。
参加者からは、「男女の置かれている立場の違いから、視点も違うのでこういう講座は大切だ。」「防災の備えについて考え直す機会になった。」など意見がありました。
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9.テーマ 「瑞穂地区区長会研修」 |
令和5年12月10日(日)、京丹波町瑞穂保健福祉センターにおいて、瑞穂地区区長会へ防災研修を開催しました。
昨今の異常気象により、公民館が1次避難所として開設することもあり、事前にルールを決め、男女共同参画視点を取り入れていく。
ダンボールベッドやプライベートテント、簡易トイレなどを実際に組み立てられて良かった。
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10.テーマ 「男女共同参画センター防災事業」 |
令和6年1月13日(土)、八幡市文化センター第3会議室において、山城広域振興局乙訓地域で振興局単位での防災事業を開催しました。
『きょうとみんなの防災カード』のワークショップを3名1グループで3グループを作り、カードに書かれている問いについて、意見を出し合いました。
参加者からは、「女性の視点からの考え方が理解できた。」や「実際にテントやダンボールベッドに触れられた。」特にトイレの使い方の説明が大変有効でした。との意見がありました。
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11.テーマ 「男女共同参画センター防災事業」 |
令和6年1月20日(土)、南丹市国際交流会館研修室において、南丹広域振興局管内の振興局単位での防災事業を開催しました。
『皆の防災カード』のワークショップを4名1グループで5グループをつくり、防災カードに書かれている問いについて、グループで話し合いました。
後半には、南丹市からお借りしたダンボールベッドを組み立て、避難所で使う資機材に触れた。
参加者からは、「他地域での活動も併せて意見交換ができた。」、「男女・年代別など様々な視点に立った防災対策が必要。」、次のステップアップ講座があれば良いと思いました。などの意見がありました。
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12.テーマ 「男女共同参画センター防災事業」 |
令和6年1月28日(日)、綾部市日東精工アリーナ研修室において、中丹広域振興局管内で振興局単位での防災事業を開催しました。
『きょうとみんなの防災カード』のワークショップを4~5名を1グループとし、4グループを作り、カードの問いに話し合いました。
後半には、綾部市に備蓄しているプライベートテントやダンボールベッドの組み立てをした。
参加者からは、「他地域からの良い取組が聞けて勉強になった。」、「自助・共助は大事だと思う。1日では学べないので、こういった取組や機械が必要。」、また、小学生で防災士を取得した松本君と出会え、良かった。などの意見がありました。
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13.テーマ 「ガールスカウトフェスタ」 |
令和6年2月11日(日・祝)、京都テルサテルサホールにおいて、一般社団法人ガールスカウト京都府連盟主催の「ガールスカウトフェスタ」を開催。防災をテーマに「住み続けられるまちってどんなまち~みんなで考えよう~」と防災を学びました。
らら京都は、避難所体験を担当し、プライベートテント、マンホールトイレなどを展示し、ダンボールベッドを午前、午後と1回ずつ、子どもたちや親御さんも交じり、組み立てました。
また、南消防署から起震車を用意してもらい、地震体験をしていました。
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14.テーマ 「男女共同参画センター防災事業」 |
令和6年2月17日(土)、木津川市相楽会館において、山城広域振興局木津地域で振興局単位での防災事業を開催しました。
『きょうとみんなの防災カード』のワークショップを4名1グループで2グループを作り、カードの問いを話し合いました。
また、木津川市の備蓄品である、プライベートテント、ダンボールベッドを木津川市防災担当からの説明を聞き、参加全員で組み立てました。
参加者からは、「能登地震でも地域リーダーは男性、女性リーダーの活用が必要。」、「市町村単位での実施で、市の防災研修としての実施が効果的ではないか?」、「地震もあったなどの意見が合った。などの意見が合った。
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15.テーマ 「きょうとみんなの防災カード」 |
令和6年3月20日(火)、宇治市うじ安心館3階ホールにおいて、宇治市防火安全協会主催の研修を『きょうとみんなの防災カード』のワークショップを開催しました。
宇治市では、何度か防災カードのワークショップを開催していますが、今回は2時間、防災カードを各グループ3~4回じっくり意見を出し合い、情報共有をしました。
参加者からは、「いろいろ意見が聞けた。」、「様々なシチュエーションがあり、参考になった。」日本の避難所と海外の避難所に違いに驚いた。」、「今後の防火・防災に役立てたい」と言う意見がありました。
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16.テーマ 「男女共同参画センター防災事業」 |
令和6年3月9日(土)、城陽市北部コミュニティーセンター大ホールにおいて、山城広域振興局宇治地域で振興局単位での防災事業を開催しました。
『きょうとみんなの防災カード』のワークショップを5名を1グループで7グループを作り、カードの問いを話し合いました。
後半は、城陽市の備蓄品であるプライベートテント、ダンボールベッドを城陽市防災担当からの説明を聞き、参加者全員で組み立てました。
参加者からは、「再度、防災に対する認識を確認した。」、「防災カードでの意見交換は楽しかった。」、「能登地震もあったので、タイミング良く勉強ができた。」などの意見がありました。
引き続き、防災に対する勉強会ができれば良いと思いました。
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令和4年度 男女共同参画視点からの防災事業
テーマ 「【体験型防災講座】みんなで考えよう!「安心して過ごせる避難所」キーワードはジェンダー平等視点」 |
令和4年11月17日(木)、長岡京市立中央公民館において、長岡京市立中央公民館市民企画講座としてチーム防災OTOKUNI主催の防災講座を開催しました。
まず、災害が起きるとどうなるかのスライドを見てもらい、その後、避難所設営体験で、資機材(プライベートテント、ダンボールベッド、簡易トイレ等)を設営した。
ダンボールベッドの寝心地や簡易トイレに座り、窮屈さを体感して、安心・安全を体験した。
避難生活でのストレスや、避難所の運営、多様な視点、子どもの居場所、授乳室などプライバシーに配慮した設置などを説明しました。
参加者は、7名と少なかったが、親子の参加もあり、貴重な体験ができたとの声がありました。
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テーマ 「男女共同参画視点からの避難所設営体験講座」 |
令和4年7月16日(土)、長岡京市立第十小学校体育館において、西の京自主防災会主催の防災講座を開催しました。
まず、災害が起きるとどうなるかのスライドを見てもらい、その後、避難所設営体験で、資機材(プライベートテント、4部屋小部屋、ダンボールベッド、簡易トイレ等)を組み立て、設営し、子どもの居場所、授乳室などプライバシーに配慮した設置などを説明しました。
車椅子を用意してもらい、避難所の通路は1.5m以上の広さが必要などを体験してもらいました。担架が無い場合の人の搬出方法で毛布を使い6名程度で運ぶ体験もしました。
参加者も26名あり、有意義な講座となりました。
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テーマ 「避難所設営体験・避難食試食講座」 |
令和4年6月30日(木)福知山市交流プラザふくちやま3F交流スペースで、福知山市連合婦人会主催の生涯学習講座で防災講座を開催しました。
スライドで災害について学び、その後、資機材(プライベートテント、4部屋小部屋、ダンボールベッドなど)を組み立て、避難所の設営をしました。ダンボールベッドの寝心地を体感したり、どのようにプライバシーを配慮すれば良いかなどの意見交換をした。
その後、非常食(アルファ化米、クッキーなど)を作り、参加者で、分けて試食しました。
参加者は、43名でした。
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テーマ 「きょうとみんなの防災カード」 |
令和4年6月25日(土)、向日市観光交流センターで「きょうとみんなの防災カード」を使い、防災ワークショップを開催しました。
当日は、地域交流マルシェを開催している中、子育て中の父親、母親を中心に「男女共同参画視点からの防災」を考えていただくワークショップができました。
避難所のイメージを想像してもらい、❤1のカードを使い「あなたにとって、安心、安全とは、どんな状態ですか」という問いを考えてもらいました。
また、避難所には、「多様な人が来ることを考えてください。」、「自分がどれくらいなら我慢できるか」などを考えてもらいました。
7名の参加がありました。
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令和3年度 男女共同参画視点からの防災事業
テーマ 「男女共同参画の視点からの防災について」 |
令和4年3月5日(土)宇治市男女共同参画支援センター「ゆめりあうじ」に於いて「男女共同参画の視点からの防災について」を講演を実施しました。
今回は、宇治市内での自主防災にかかわるきっかけ作りとして、3日間の「防災・減災の基礎知識」の初日の1時間をいただき、「男女共同参画視点からの避難所運営について」をお話ししました。東日本大震災、熊本地震の事例を用いて、避難所での男女のニーズの違いををお伝えしました。災害が起こってから考えるのでは無く、平常時からの備えを考える必要性がある。また、避難所運営には男性だけで無く、女性の視点を取り入れ、性別役割分担意識にとらわれず、男性も女性もカバーしながら、ストレス無く生活することが望まれる。また、女性リーダーを増やすことで男性への理解促進を図っていく。
また、宇治市では、防災会議にかかわる女性の割合が10%以下であるので、増やしていっていただきたいです。
今回は、20人(会場17名、オンライン3名)の参加でした。
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テーマ 「防災を考える!男女共同参画視点からの避難所設営体験講座③」 |
令和4年2月26日(土)京都テルサ東館2階 中会議室に於いて「男女共同参画視点からの避難所設営体験講座」を実施しました。
今回は、若者を対象に防災講座を企画しましたが若者の参加が無く、急遽、対象を拡大し、開催しました。
防災講座を始めて受ける方もおり、男女共同参画視点を取り入れた避難所設営を考えてもらいました。
避難所の役員を男性ばかりに任せないことと、女性も設営・運営の中に入ることを伝えました。
避難所設営では、ダンボールベッド、ワンタッチテント、トイレを組み立てました。
非常食の試食では、フリーズドライのご飯、バームクーヘン、クッキーなどを人数分の小皿に取り分け、試食しました。
今回は、10人の参加でした。
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テーマ 「らら京都 男女共同参画視点からの避難所設営体験講座②」 |
令和4年2月5日(土)京都テルサ東館2階 視聴覚研修室に於いて「男女共同参画視点からの避難所設営体験講座②」を実施しました。
今回も、日本防災士会京都支部 防災士4名にお越しいただき、「避難所運営ゲームHUG」を体験しました。
4名で1グループになり、防災士も入り、ゲームを進めていきました。
避難所を小学校として図面を拡大し、メインの避難所を体育館としました。最初は、ゆっくりと進めていき、避難してきた家族構成、年齢、一人ひとりの状況に配慮しながら、どの場所に適切に配置していくかを考えていきました。時間がたつと,避難者が続々と避難してくる状況をスピーどっを持って体感していきました。
避難者情報を把握することの難しさ、情報の掲示の難しさ、今回は、少人数での受付をしたが様々な事象を考えるには、人数が多い方が良かったと感じました。
今回は、14人の参加でした。
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テーマ 「らら京都 男女共同参画視点からの避難所設営体験講座①」 |
令和4年1月8日(土)京都テルサ東館2階 視聴覚研修室に於いて「男女共同参画視点からの避難所設営体験講座①」を実施しました。
今回は、日本防災士会京都支部の防災士 4名にお越しいただき、災害時の現場の声を伝えていただきました。
災害が起こるとどうなるのかという内容のスライドを見ながら説明をしました。
避難所設営体験では、資機材を組み立てながら、工夫するポイント、プライバシーの配慮、子どもたちの居場所づくり、などを設営した。
避難所での女性被害の実態の現状を聞き、犯罪の起きそうなところを確認し、見回りをして未然に犯罪を防ぐ配慮が必要である。
普段食べない非常食を試食し、ひなんしょでは、必ずあるとは限らないことや食べれないこともあることを伝えました。
今回は、19人の参加でした。
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テーマ 「男女共同参画視点からの避難所設営体験講座」 |
令和3年8月7日(土)京都テルサ東館2階 中会議室に於いて「男女共同参画視点からの避難所設営体験講座」を実施しました。
今回は、日本ボーイスカウト京都連盟の指導者の方が体験されました。避難所での生活では、女性の方がストレス、不安を抱え、また、男性の多くが性別役割分担意識が強く、育児、介護、洗濯、食事など女性の休まる時間がないことや、備蓄品の中に女性に関わる備蓄品がないことが多くあることを伝えました。平常時から、自治会役員等に女性役員を入れ、女性の意見を取り入れる必要があることを学びました。
避難所設営体験では、段ボールベッド、非常用テント、4部屋小部屋を作り、レイアウトを考え、男性、女性、子どもなどの居場所づくりを考えました。
非常食の試食では、率先して男性がフリーズドライのご飯を作り、人数分の小皿に取り分け、テキパキと要領よく、動いていました。
今回は、11人の参加でした。
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テーマ 「避難所設営体験講座」 |
令和3年8月1日(日)京都テルサ東館3階 D会議室に於いて「避難所設営体験講座」を実施しました。
今回は、ガールスカウト京都府連盟の子どもから高校生までを対象にした講座を午前の部、午後の部とに分け、体験しました。
避難所設営体験では、4部屋小部屋、段ボールベッド、非常用トイレなどを作り、子どもの居場所や、男性と女性区分けしたり、プライバシーを守るなど、レイアウトを考えてもらうように伝えました。1部屋(2m×2m)で1家族では狭いし、隣の声が気になるなど、意見がありました。
非常食の試食体験では、フリーズドライのご飯を作り、クッキーなどを分け、試食しました。こんな美味しいおやつなら大丈夫という声がありました。
全体的に、避難所設営や試食など楽しんで体験してもらいました。
午前の部 36名、午後の部 45名 合計 81名の参加がありました。
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テーマ 「女性の視点で考える防災セミナー」 |
令和3年4月20日(火)向日市観光交流センターに於いて「女性の視点で考える防災セミナー」を実施しました。
朝早くからの開催で参加者10名で、子育て中の父親、母親を中心に女性の視点で考える防災セミナーができました。避難所設営体験では、赤ちゃんを抱えた女性がプライバシーに配慮した授乳室の設営体験や、簡易テントの中に簡易トイレを置いて座る体験、また、段ボールベッドの組み立てをし、段ボールベッドで寝転がり、避難所での生活を体感できました。
また、非常食の試食を体験し、参加者からは、「まあまあ」という声や、「お腹すいていたらおいしい」という声があった。
今後も継続してセミナーや講習会をしてほしいとの声があった。
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令和2年度 男女共同参画視点からの避難所設営体験講座
テーマ 「避難所運営ゲームHUG」 |
令和3年3月26日(金)京丹後市市役所峰山庁舎において、京丹後市女性連絡協議会主催で「避難所運営ゲームHUG」を学習しました。HUGゲームはカードに書いてあるいろいろな条件の避難者(男性・女性・子ども、持病がある、ペットと避難してきた等)を図上に示した避難場所に適切に、時間をかけないで配置していく避難所シミュレーションゲームです。
参加者からは、
近所づきあいはしっかりしていて、顔を見ない人がいれば、誰がいないかわかるくらいコミュニティはしっかりしている。でも、本当に災害が起これば、避難所の運営ができるか心配だという声もあった。
良い体験が出来たという声が多かった。
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テーマ 平常時から助け合いの地域づくり |
令和2年8月20日(木)舞鶴市加佐地区 加佐公民館において、日頃から地域のつながりやコミュニケーションがいざという時に活きてくることを考える機会として、避難所設営体験をとおして防災学習を実施しました。
参加者からは、
加佐地域は、由良川のそばで昔から水害が多い地域です。加佐公民館の図面を使って、避難所シミュレーションで災害時にどんどん押し寄せる避難者を適切に配置していくことを学習しました。
また、避難所で推奨されている『段ボールベッド』の組み立てを体験しました。
12名の参加で、避難所で必要なもの、設営方法や非常食の試食など実体験ができ、日頃から心構えや準備しておくことがわかり、良い機会となった。
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令和元年度京都府男女共同参画センター防災支援事業
① 男女共同参画視点での避難所設営体験事業 |
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熊本地震などの災害時に、男女共同参画の視点が欠落しており、住民の生活に支障が生じたことから、災害時においても性別に応じたニーズの違いに配慮する視点のほか誰もが安心して過ごせる避難所の設営が出来るよう、避難所設営にかかるチェックシートの作成や避難所設営の体験講座を実施し、災害時のスムーズな避難所設営を支援。
【課題】
男女別トイレ、更衣室、洗濯物干し場を設置で
きない。
授乳室、乳児や子どもが遊ぶための専用スペー
スを設置できない。
避難所に関わる者が男性だけで、生理用品など
も男性が配付するしかない。
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② 災害時女性相談サポーター養成講座 |
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日頃から地域で相談を受け、よりよい相談役をめざす女性を対象に、災害時の女性相談で傾聴し、情報提供や専門相談員へつなぐ活動をする「女性相談サポーター」を養成する。
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③ 災害時女性相談サポーターフォローアップ講座 |
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災害時女性相談サポーター養成講座修了者(らら京都女性相談サポーター登録者)を対象に「災害時女性相談サポーターフォローアップ講座」を開催し、活動のスキルアップを目指す。
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2019年度(令和元年度)男女共同参画視点での避難所設営体験事業
テーマ 女性の視点から見る避難所づくり |
令和元年6月8日(土)京都府部落解放センターに於いて「女性の視点から見る避難所づくり」を実施しました。
70名の参加があり、受講者から「簡易トイレ、段ボールベッドの体験が初めて出来てよかった」「身近な物を利用して、工夫次第でいろいろ出来るのが良かった。簡易トイレは短期だと我慢できるが長期間はストレスがたまりそう」「近所との関わりが少ないので、近所付き合いを大事にしていきたい」等の感想をいただきました。
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テーマ 避難所設営体験講座~誰もが安心して過ごせる避難所~ |
令和元年6月16日(日)宮津市須津自治会館に於いて「避難所設営体験講座~誰もが安心して過ごせる避難所~」を実施しました。
31名の参加があり、受講者から「自治会全体の世帯が体験できたら良かった」「避難所設営・運営体験で、リーダー格になれるような勉強会を開催してほしい」「このような講座が年1~2回実施し、防災意識の向上が必要である」「避難所の平面図に事前に収容人員、レイアウトを決め、いつでも対応できるように考えておきたい」等の感想をいただきました。
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テーマ 平常時から助け合いの地域づくり |
令和元年8月23日(金)舞鶴市大浦地区 大浦会館において、日頃から地域のつながりやコミュニケーションがいざという時に活きてくることを考える機会として、避難所設営体験をとおして防災学習を実施しました。
大浦地域は、ほかの地域に比べてつながりが強い地域であり、なんでも話し合える関係を築いているが、親しき仲でもプライバシーをどう守るか、避難所コミュニティを維持するにはどうすべきか考える機会となった。
16名の参加で、避難所で必要なもの、設営方法、非常食の試食もでき、良い体験ができた。
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テーマ 地域交流事業「地域防災・避難所づくり体験」 |
令和元年11月13日(水)京都市右京区 特別養護老人ホームうずまさ共生の郷に於いて、男女共同参画の視点からの避難所設営体験講座を実施しました。
施設職員及び地域住民の計17名の参加があり、老人ホームの職員からは、入居者の安全を確保するためにはどうしたらよいか、避難所としてやっていけるかを心配されていました。近年、土砂災害、水災害が多く、電気、ガス、水道が止まることを想定して,何を用意すれば良いか考えるきっかけになったと思います。
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テーマ 「男女共同参画の視点からの避難所設営実践研修」 |
令和元年11月25日(月)八幡市人権・交流センターに於いて、八幡市女性団体連絡協議会研修会として、避難所設営体験講座を実施しました。
八幡市では、昔から水災害があり、避難については経験のある方も居られた。女性団体では高齢の方も多く、避難所設営で段ボールベッドをつくり、寝心地の体験や、非常時の簡易トイレを体験してもらいました。また、非常食の試食体験もしました。今回は19名の参加があり、受講者から「良い体験ができた。」「日頃から避難について勉強しておかないと」など感想があった。
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◆チェックシート編はこちらから(PDF)
◆図面編はこちらから(PDF)
◆解説編はこちらから(PDF)